今日はこの家の歴史を書いてみる。
この家、わたくしが22才くらいの時に
母上と図面を書いて建てました。
図面と言っても簡単な単純な小さな家です。
母上からひとマス半間でと教わった
お風呂の1間（2畳）から書きだす。
隣に、両親の家がありますので
裏側に当たるこの場所、
敷地に限りがありますから、
当然、収まるサイズで考えます。
それに、隣（両親の住む母屋）と繋げる為
家の出入り口を合わせなければならない。
色々と条件がある中での設計でした。
隣の家と繋げる。裏の勝手口を利用。
なるべく家を壊さずにコストを抑えたい。
そうなると、隣の勝手口が無くなります。
それをこちらの玄関と、兼ねようと計画。
渡り廊下は、玄関と隣の勝手口も兼用。
家はH型で繋がります。
上がわたくしの家、下は両親の家の図
当初はここは外。
その後、母上がその外部にキッチンを増築
そして何年もしない内に、隣の家に
最新のシステムキッチンを付けるとかで
お下がりをキッチンごと貰う事に。
（現在のキッチンの由来）
話は戻って…
当時は夜な夜なこんな事ばかり考えて
楽しんでました。
2年か3年温めて夢を膨らませていました。
やたらと方眼ノートばかりがありました。
あーでも無い、こーでも無い。
鬼門がどうの、裏鬼門がどうの。
シロウトの親子で毎晩パズルの様に
新作とか言ってはアイデアを出し合って。
1番仲が良かった時期でしたね。ハハハ
1番初めの新築（隣からすると増築）の時は、
広ーいワンルームに憧れて
3畳のウォークインクローゼットと
だだっ広いワンルームをパーテンションで
寝室とリビングにそれぞれスペース分けして
住んでいました。
独身時代は、そこで一人暮らし。
自分だけで自炊をして、生活。
トレンディードラマの影響で
だだっ広いワンルームがオシャレだっただよ。
大学に入る頭は無かったから、大学へは
行って無いけれど、若くして建てた家の
ローンが終わってリフォームもして
40半ばで今、ローンが無いのはありがたい。
大学行ったのと、変わらない価値なんじゃ
ないかと勝手に思っているよ。ハハハ
（金銭面の事ね）
第1回目の新築ローン小さな家だけど
ドアや窓にこだわり総額980万円の家だった。
電気とかブラインドとか別途料金だったし
少し多く借金。（当時800万くらい借りた）
若い時に組んだローンは20年。
途中で15年に切り替えた。
第2回目の大改造リフォームは、結婚後。
だだっ広いワンルームを洋室2間と居間へ
3個に区切った。
この時も設計は自分達で考える。
子供部屋を作る為、
内装をいじったので家中の壁紙クロスを
張り替える。
この時の壁紙クロスはどの部屋も全て同じ
白のクロス。（コスト削減の為）
ベランダを無くして居間に改装。
すっこんだ暗い居間が明るい居間になった！
娘が幼稚園位の頃（200万借りた）
どちらの洋室を選んでもいい様に同じ壁紙
第3回目リフォーム、娘が小学校高学年の頃。
主寝室の出窓を掃き出し窓へ、
その時に、洋室を和室風に変える。
ベッド生活からたたみに布団生活へ。
居間の窓を二重サッシへ （結露防止の為）
娘の部屋の元ウォークインクローゼット
だった高い所の窓を細いルーバーへ
自分で、窓が開けやすくする為。
ほぼ部屋中のクロスを張り替える。
娘には自分の部屋のクロスを選ばせ
旦那さんが和室のクロスを。
お風呂のタイルを貼り替え（壁、ユカ）
浴槽はそのまま使う（コスト削減）
洗面所は洗面台も新しくする
家の外壁を取り替える。（200万借りた）
同じ四畳半は和室と洋室になる。
それぞれ、リフォームをした分もローンは
支払いが終わっています。楽勝。
部屋の模様替えと同様にリフォームも
かなり病気。何回もやった。
母上譲り…あの人もビョーキ。
最近はもう、満足したのか
諦めたのか、今はあまり病気は発症してない。
リフォームは大きな金額がかかるからね。
娘ちゃんの進路が決まって落ち着くまでは
発症したくても出来ないのが本音。
でも、リフォームを考え出すと、
夜も眠れずに楽しい！！！
ワクワクが止まらない。
衣食住とはよく聞くけんども
わたくしは住だなと思う。
それにしては、あまり掃除や手入れの方は…
苦手。ダメじゃん…。
ダメ主婦。
ダメ主婦が、今日は朝から掃除をしたよ。
久々の掃除だよ。
次のブログをお楽しみに〜！
