No.23 外国人

まだ独身の若かりし頃、無性に外国に憧れていた。

海外と言っても、アメリカやヨーロッパ。
金髪の白人。 生活や文化。全て憧れ。外国人になりたかった。

何で黄色人種に生まれたのか、何でアジア人なのか不満だった。 ゴメンなさい。

なぜこんなにも 外国に興味があるのか…。
もしかしたら、私のルーツを遡ったら、異国の人と繋がっているのでは無いか?

母に聞いてみた。

私「お母さん、親戚の人で外国人て居ないの?」
母 「外国人? あーそう言えば…」
私 「やっぱり…!そうか、居るんだ〜運命だ! 遺伝子だ!」
母 「お父さんの 親戚の方に外国人の様なちょっと濃い顔の…」
私 「やっぱり? やっぱり?金髪の?」

母 「いやいや… チベット人?みたいな」


チベット人⁇ 違う… 思ってんのと違う…
だいたい チベットってどこ?

イメージと違う…。

No.22 馬鹿みたいに笑う

今までで、1番笑ったのはいつか…。

私は出産の後 娘ちゃんが幼稚園年長さん位にパートに出始めました。
それまでは、まービンボーでビンボーで…。
スーパーに1000円、2000円しか無い中買い出し…。思い出すなぁ…しみじみ


初めてのパート先が、このブログの妄想シリーズ4、夢 野望に出て来る会社でした。

ちょっとした個室の部署で 女性3人。
素晴らしい環境でした。
楽しい職場。

ちゃんとお仕事してましたが、たまに ほんとたまに、 何回か馬鹿みたいに笑う事がありました。

何が面白かったのか、今は思い出せない位、大した事では無いと思うのですが、

とにかく、馬鹿みたいに笑うのです。
キャーキャー ワーワーを超えて、声が出ないのです。 3人が3人。息だけで笑い、肩が揺れ、涙をチョチョ切らせて、引き笑いですかね。 息が吸えないのです。 笑い過ぎると 声も出ないんです。
おしっこ チビる位。 腹筋がケイレンする位、疲れる程、笑い死ぬかと思う位に、馬鹿みたいに笑ったのです。

内容を覚えていないのが 惜しまれるけど、多分その時面白いのであって、 今思い出して書いたとしても 面白くないのでしょう。

それで、何が言いたいのかと言うと、あれ以来、あんな風に馬鹿みたいに笑って無いな〜と思ったのです。

今のパート先では、くそまじめなちょっと大人しいおばさん を演じているので、 おしっこチビる程、笑う事に直面しない。
残念な事です。

あの頃、一生分の免疫力を高めたと思ったけれど、もう免疫力の蓄えは底を尽きそうだ…。


30代前半は 良く笑っていたな〜
と言う くだらない話でした。

No.21 春日のベスト

また寒くなり 冬に逆戻り…
では まだまだ、コレに頑張ってもらいましょう!

コレとは… そう、題名の通り。
春日のベスト!トゥス!

実は数年前の冬対策で、春日のピンクのベストみたいなのを探していた。

中にこっそり着ていても誰にもバレない!
しかも 暖がとれて温かい。
色はピンクはイヤだな… 黒は無いかな。

ファッションセンターしまむらに行って探したけれど 、当時Vネックのベストなんて売ってませんでした。
おっさんコーナーで、毛糸で編んだ渋いいかにも…おじんが着るタイプならあった。

うーむ。悩む… 人様の前で脱ぐ事は無いが、万が一…倒れて病院…とか。 見られたら恥ずかしい。 自分も着ていても多分、気分が乗らないだろう…。 却下。

もっとおっさんぽく無くて、軽くて肩こらない、中に着ていても、着ぶくれ無い、洗濯ジャブジャブ出来て、お洒落じゃなくていいからシンプルなの無いかな。 何せ厚着人間だからね…。

そんな話をしていたら、マイマザーが、ユニクロの着倒した 薄いフリースの様な生地のタートルネックを壊して 作ってくれたのです!
素晴らしい!(拍手パチパチ) 感謝!

まーこれが、調子ええのなんの!
かれこれ2〜3年、私の冬の欠かせないアイテム。

最初は春日のベストと呼んでいたが、いつからか、 【無敵】と呼ぶようになりました。

母も私に、「今日寒いね、あんた無敵着て来た?」 とその名は 無敵になった。

洗い替えにと、黒とグレー。まだまだ寒い日には大活躍の 無敵 です。ありがたや〜。

無敵1号 2号
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No.20 妄想6 契約結婚

マニアックなブログへようこそ。
妄想シリーズも第6回目、今日は契約結婚です。

結婚をすれば、当たり前の様に一生を添い遂げなければならない。 それが不可能な理由が起きれば 離婚となる。

私達夫婦は かれこれ、来年辺りで20年を迎える。 結婚前も長い付き合いだったので、通算すれば25年は超える長い付き合いです。

相手に不満は無い。 普通にたわいもない会話をして、日曜日には家族3人で買い物に出かけ、ランチをする。

仲も悪くは無いのだけれど、 もしも!
もしも、日本の結婚自体が、契約だったとしたら…

【ここからが 妄想です。】
結婚は最初の3年間は 無条件に更新出来ない。
以後、2年に一度の更新制度。

それが当たり前の世界になり、まるで車検の様に…はたまた、スマホのサービスの様に…

奥様A「あら?奥様、お宅乗り換え時期?」
奥様B「そうなの!もう2年たったのよ。」
奥様C「私なんて2年まで後、3ヶ月長いわ〜
今度の旦那様 失敗したわ〜 」

旦那A「 契約が近いから 女房に媚び売って
バックでも買ってやって、更新して
もらうよ。」
旦那B 「ウチは乗り換えだな。もう少し若い
のにする」
旦那C 「乗り換えたいが、いい候補が無い
次の契約までに 現れればいいが」

契約結婚が当たり前ならば、更新をするかしないかで、もう少し離婚も気軽になるし、
バツ1 、バツ2 どころか、バツ10、バツ15なんて事にもなるかもしれない…

この契約結婚だと、子供達が困ってしまう。
2年毎に乗り換え夫婦で、その都度子供が増えてしまえば 収集がつかなくなってしまう…。

やっぱり、契約結婚と言うのは非現実的な話だな…。



ここまで書いておいて、何だけど、
別に、私は離婚を考えている訳では無い。

スマホの機種変更の様に 気軽に結婚相手が替えられたら、どうなんだろうかと、妄想してみました。

No.19 ひとりっ子

世の中、ピンと来る人は少ないでしょう。
私はひとりっ子です。 その娘もひとりっ子。

私の父方の祖父も、当時では珍しかったであろうひとりっ子。 父は三兄弟、普通。
母は5人兄弟。←この話には何の関係性も無い…。

ひとりっ子だと、昔から 兄弟が居なくて寂しいでしょう? もう1人産んでもらいなさい。
と言われたものです。

日本人ならだいたい2人か3人位の兄弟関係で普通。 ひとりっ子は今でこそ 多くなって来たけど、私の時代では少数でした。

まず! ひとりっ子は兄弟が最初から存在しないので、寂しいとゆう感覚が無い。

正直、親戚の子や友達が遊びに来ようもんなら ウザいのです…。
協調性…ありません。

自分が小学生の時、給食当番で おかずを運ぶ時、係を決めました。 おかずやパンは持って来る時は重たいけれど、帰りは空で軽くなる。しかも2人ペア 。
当然人気が無いのはお盆係です。
行きも帰りも重たいし 1人で運ばなければなりません。

その係決めの時に、お盆係 ヤダと言いました。 その時みんな 誰もがヤダ!と言ったのに…「 Rちゃんて、ひとりっ子だからワガママね〜!」と Mちゃんに言われました。

これは、私のその後ずっとトラウマとなり、
ひとりっ子は決して、ワガママを言ってはいけない!と小学生で、ひとりっ子なだけに、誰からも 指摘やイジワルをされずに免疫無く育ってしまった、無垢な私の心を傷つけました。

その後、嫌な事を嫌だと言えない 言わない人間になって行った訳です。

そんな私の娘ちゃんも ひとりっ子。
私は沢山の子供と生活するなんて、考えられなかったので 最初から ひとりっ子を望んでの事です。

自分の目から見た ひとりっ子の子供ってのは、生まれながらにして、誰にも比べられる事無く、我慢をする回数も、多分圧倒的に少なく、揉まれてないだけに ストレス無く、
協調性は無いものの、学校ではお友達をちゃんと選び、趣味に勉強に集中出来て、比較的いいので無いかと思っています。

兄弟が居る人生を、味わった事が無いので、
またその良さも、分からないのです。

大多数の方が ひとりっ子では無いので、個人的なつぶやきを 広い心でスルーして下さい。

No.18 憧れ

憧れ…それは 薄着の人。

冬場でも、 サラリと薄着の方を見ると素敵だな〜と思う。

私のイメージする憧れの女性像は、下着として黒い華奢な紐のキャミソールに、同じ様なサラサラの生地で出来た短いパンツタイプのスリップ。(今は何て呼ぶんだか…)

セクシーでフェミニン?で、女性らしいイメージ。 因みに、白とかピンクとか、リボンとかフリフリとかは趣味では無い。
シンプルな作りの それでいてどこか、女っぽい感じが素敵。色は黒。

それに比べて自分は… 何しろ着込む。
ヒートテックヒートテックを重ね、何なら腹巻までしている。 下は厚手のガードルに更にタイツ…毛糸の靴下… 少し汗ばんでる位が安心。 セクシーどころでは無い…(涙)

冬場は絶対にハイネックだし。
胸元のバックリ開いた Vネックをハイネック無しで着てみたい。 サラリと嫌味の無いネックレスなんか付けたら、女性らしいな。

冬場でも 薄めのタイツ、ストッキング?にスカート穿いて、パンプス系の女性靴を履いていたい…。 絶対無理。寒い…。

理想は女性らしさを求めている。
憧れて、やってみたがっている。

でも現実は、スカートは持っていない。
いつもジーンズ。 厚着でジーンズ。

中々憧れても、そう近づけないのが現実。
薄着の方が羨ましい…。

No.17 タイムマシーン

今日は娘ちゃんの、高2用教科書を取りに行く。
それは大昔、かれこれ27〜28年前に私が独身の時代に働いていた町にある書店。

わざわざ、教科書を取りに行くだけしか用事が無い。もう、何十年も行ってない古びた昔の町と言うより、商店街。

折角だから、昔よく行ったお店でランチをしよう!

懐かしい… 実に懐かしかった。
27、8年前とは ギリギリ昭和の時代。
昭和ノスタルジー 。

ランチのお店は 昔と変わらず、そこにあった。 イケメンのシェフはあれから約30年近くの年月が経ったとは思えないほど、やっぱりイケメンで、渋味が増して素敵だった。

ランチもいつも注文していた、和風ハンバーグ。美味! 変わらない!(拍手!)
美味しいドレッシングのサラダと、最近で一番感動した味のグレープフルーツジュース。

まさか、自分の産んだ娘とあの頃の思い出を堪能する日が来るとは…
何とも感慨深く、素晴らしい1日になったのでした。

過去と未来?現在? 不思議な気持ちのタイムマシーンな日の話でした。


1番乗りでした。
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